フランス産ワインの味の特徴とは?②

コラム

フランスワイン

普段、フランス産のワインを飲まれることはあるでしょうか?ワイン産地は世界中にたくさんありますが、安定して人気があるのがフランス産のワインです。ここではフランス産ワインを生み出すブドウ品種を拾い出し、どのような特徴があるのか調べておきましょう。

フランス産ワイン用のブドウ品種カルベネ・ソーヴィニョンの特徴は?

フランス産ワインに使われるブドウ品種のカルベネ・ソーヴィニョンは豊富なタンニンを含むために長期の熟成によく耐え、数十年もの期間成熟させることによってさらに深みが増すという特徴があります。

また、収穫年の気候に味が影響され、同じ畑・同じワイナリーで造られたワインでも味が異なります。それがまたカルベネ・ソーヴィニョンの魅力になっています。

カルベネ・ソーヴィニョンはワインにすると色味が濃く、強い渋みがあり、しっかりとしたコクのある味わいになります。

カルベネ・ソーヴィニョンは赤ワイン用のブドウ品種の中でも、世界中で最も広く栽培されているブドウ品種です。原産国のフランスはもちろん、アメリカやチリなども有名なカルベネ・ソーヴィニョンの産地となっています。

アメリカやチリのワインはほとんどが100%カルベネ・ソーヴィニョンで作られますが、フランスのワインは他品種のメルローやカルベネ・フランなどとブレンドしたものが多くなっています。

フランス産ワイン用のブドウ品種ピノ・ノワールの特徴は?

ピノ・ノワールというのは、フランスのブルゴーニュ地方でお馴染みの赤ワイン用の黒ブドウ品種です。世界最高位の品種と言って過言ではありません。ロマネ・コンティにジュヴレ・シャンヴェルタン、シャンボール・ミュジニーなどはいずれもピノ・ノワールが使われています。

ピノ・ノワールはフランスだけでなく、最近ではアメリカ、ニュージーランド、南アフリカなど、世界中で栽培されるようになりました。

世界中がほれ込むブドウ品種ですが、すでに4世紀頃にはブルゴーニュ地方で栽培されていたと言われており、長い歴史のあるブドウ品種となっています。昔はモリヨン・ノワールと呼ばれていました。

淡い色合いで、タンニンも少なめの酸度の高いワインが作られる傾向があります。他の品種とのブレンドはまれで単一品種で作られることが多く、その繊細な香り・風味・味わいが特徴となっています。

フランス産ワイン用のブドウ品種メルローの特徴は?

フランス産のワインに使われるメルローという品種は、フランスのボルドー地方原産で、兄弟品種にカルベネ・ソーヴィニョンがあります。

中程度の大きさの粒と大きめな房が特徴のブドウで、早熟で糖度が上がりやすく、このブドウで造られたワインは果実味たっぷりで、ふくよかな味わいのワインに仕上がります。

カルベネ・ソーヴィニョンと比べると、色は朱色を帯びており、プルーンのように熟した黒色で、果物の香りがします。タンニンや酸は弱めで、豊潤でまろやかな味わいがあります。メルローのワインには赤ワインに求められる要素がバランスよく、しかもしっかりと存在しています。

フランス産のワインはいくつかの品種のブドウがブレンドされたものが多いですが、メルローのワインでも有名なシャトー・ペトリュスというワインはメルローだけから造られており、タンニンが抑えられ比較的飲みやすいワインとなっています。

フランス産ワイン用のブドウ品種シラーの特徴は?

フランスのコート・デュ・ローヌ地方を原産とする赤ワイン用の品種、それがシラーです。スパイシーな香りとパワフルな風味が特徴の黒ブドウ品種です。

オーストラリアではシラーズの名で知られています。シラーズもシラーの派生型なのですが、ワインとしての仕上がりを比べてみると、土壌や気候が影響するのかまた別物のワインになります。

ワインにすると色が濃く、香りはスパイシーです。また味わいは酸味やタンニン分が豊かになります。黒胡椒を思わせる香りはカベルネ・ソーヴィニョンに近いです。

シラーズの方がスパイスというよりも、ブラックベリー・ブラックチェリーなど濃い味わいの、果実っぽい甘さが感じられます。

パンチのある赤ワインが飲みたいという方におすすめで、それに負けないスパイシーな味付けの肉料理との相性は抜群です。

フランス産ワイン用のブドウ品種ソーヴィニョン・ブランの特徴は?

ソーヴィニヨン・ブランは白ワイン用のブドウ品種として栽培されています。原産はフランスのロワール説やボルドー説がありますが、どんな土地でも栽培が可能で、今では多くの国で作られています。

語源はフランス語の「野性的な」という意味の「ソヴァージュ」と、「白」を意味する「ブラン」からきていると言われています。

このブドウの特徴は華やかな香りが強く、ハーブ、グーズベリー(西洋スグリ)、レモンなどの柑橘類のような香りだと形容され、フレッシュさを感じさせます。

味は完熟のグレープフルーツやパッションフルーツのような果実の味で、キリッとした酸味があります。

このブドウで作られるワインは、清涼感のある爽快な香りと、弾けるような果実の味が特徴です。

フランス産ワインの味の特徴について②

フランス産ワインに使われるブドウ品種のカルベネ・ソーヴィニョンには豊富なタンニンを含み、数十年もの期間成熟させることによってさらに深みが増します。ピノ・ノワールは世界最高位とも言える黒ブドウ品種で、タンニンが少なめの酸度の高いワインが造られます。メルローは早熟で糖度が上がりやすく、果実味たっぷりで、ふくよかな味わいのワインに仕上がります。シラーはスパイシーな香りとパワフルな風味が特徴の黒ブドウ品種です。ソーヴィニョン・ブランは華やかな香りがあり、そのワインは清涼感のある爽快な香りと、弾けるような果実の味が特徴です。フランス産ワインに使われるブドウ品種は個性豊かです。機会があれば一度飲み比べてみて下さい。

ビーフジャーキーと言えば「テング」 |商品ラインナップはこちら