登山に持って行くのにおすすめのおやつとは?

コラム

登山によく行かれる方は、いつもどのようなおやつをリュックに入れていますか?ここでは登山をする時のおやつの条件を考えてみましょう。そしてポピュラーなおやつの、ナッツ、飴、チョコレート、ビーフジャーキーが、それぞれなぜおやつによいのかも考えてみましょう。

登山に持って行くおやつを選ぶ際の条件とは?

登山の際には「行動食」と呼ばれるおやつの携帯が必須です。登山中は長時間にわたり多くのエネルギーを消耗するため、こまめに栄養源を補給することが重要となります。

おやつを選ぶ際の条件は、軽くてかさばらないこと、食べるのが簡単なこと、長期の保存がきくこと、カロリーが高めであること、などがあげられます。そしてなにより、美味しくて気持ちよく口に運べるものであることが大事です。

それが単なる栄養補給ではなく、おやつを食べながら仲間との会話を楽しんだり、景色を堪能したりできることが大切です。

登山に持って行くおやつとしてナッツがおすすめの理由とは?

登山に持って行くおやつには、カロリーの補給という大切な目的があります。ナッツには、糖分をすばやくエネルギーに変えるのに必要なビタミンが含まれているのです。

味付けをしたナッツ、例えば黒糖くるみや、塩で炒ったナッツは、糖質や塩分も同時に補給できるので効果的です。さらに、健康成分として有効なオメガ脂肪酸まで含んでいるのは嬉しいです。

また、ナッツを他のおやつ、チョコレートやドライフルーツと混ぜた、トレイルミックスと呼ばれるおやつがあります。カロリーをさらに増やすことができるため、空腹感を和らげることができます。また、ドライフルーツの持つ抗酸化作用によって、登山者の疲れを防ぐ効果も期待できます。

このミックストレイルは、自分で選んだ食材を好みの比率で混ぜ合わせることができるので、手作り感のあるおやつになります。

登山に持って行くおやつとして飴がおすすめの理由とは?

何種類もあるおやつの中でも、飴は携帯食・行動食として最高です。飴はほとんどが炭水化物、すなわち糖分でできています。糖分が補給できれば、体が言うことを聞かないという状況は避けられます。

登山では背中にたくさんの荷物を背負っています。持って行ける物もできるだけかさばらないことが大事です。その点、飴なら重くもなく、袋から出して口に入れるだけで済みます。食べやすいうえ、のどが渇くこともなく、ゴミも出ません。

また大事なのは保存がきくということです。万一遭難したとしても長持ちするので助かる可能性も高まります。夏場は塩分を含む飴をなめれば塩分補給にもなります。

ただカロリーを補給するためのおやつなので、カロリーオフでは意味が無いので注意して下さい。

登山に持って行くおやつとしてチョコレートがおすすめの理由とは?

登山中は最低でも2時間に1回は食べ物を補給した方がよいと言われています。チョコレートはかさばらず持ち運べ、手軽に食べることができます。また、保存がきいてカロリーも高めな食品であるという点でも登山に持って行くおやつにはピッタリです。

糖質だけでなく、ビタミンE・カルシウム・マグネシウムも豊富で、これらを補給すると脳の働きが活発になり、登山での的確な判断力につながります。

甘さで疲れを癒し、気分転換・精神安定の効果もあります。また、コーヒーともよく合い、多くの登山者がチョコレートを行動食として選んでいます。

暑い時期は溶けるのが難点ですが、溶けにくく加工された製品も出ているので、夏場はそういったものを選ぶようにして下さい。

登山に持って行くおやつとしてビーフジャーキーがおすすめの理由とは?

登山はどんなに鍛えていても長時間歩き続けるため、エネルギーは枯渇しやすくなります。

エネルギー補給を最優先に、効率よく栄養素を体内に摂り込むには、タンパク質を多く摂取できる食材を選ぶということに尽きます。

塩分、ミネラルも含まれ、加熱などの調理の手間もなく、そのまま食べられるということも登山のおやつには大切なことです。

ビーフジャーキーはこのような条件をクリアし、暑さ寒さに関係なくリュックに忍ばせることができるおやつです。

登山に持って行くのにおすすめのおやつについて

登山においては行動食と呼ばれるおやつを、忘れずに持って行かなければなりません。
おやつの条件には、軽くてかさばらないこと、食べるのが簡単なこと、長期の保存がきくこと、カロリーが高めであること、などがあります。
ナッツは栄養価が高く、ドライフルーツなどと混ぜるのもおすすめです。飴は簡単に糖分を補給できます。長持ちするので遭難した場合も助かる可能性が高まります。チョコレートは栄養価も高く、脳の働きも活発になります。
ビーフジャーキーは塩分やミネラルも補給できるので、特におすすめです。登山のおやつとして、いつもと違う場所で食べてみることで、改めてその美味しさを感じてみてください。

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